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セリで他に買い手がない馬たち「クラウドファンディング」で購入。千葉県八街市の馬の専門学校「馬事学院(バジガク)」学生たちが育て6月7日の大井競馬4Rでデビューへ/313kg過去最少馬のデビューへ
株式会社 馬事学院、通称:バジガクは、千葉県八街市にあるJRA厩務員や競走馬の生産、育成牧場への就職を未経験者から目指す馬の専門学校として「東関東馬事専門学院」を運営しています。
約70名の学生たちと、乗用馬や馬術競技馬・行き場を失くした引退競走馬たち約60頭がこのバジガクで過ごしています。このバジガクでは、地方競馬の馬主免許を取得し、在学する学生たちに生きた教材として『競走馬を育て実際の競馬のレースで走らせる』という新しい取り組みを実施し、現在は60頭とは別に約30頭の現役競走馬を保有しています。
昨年は365レースに出走し、計19勝をあげており、こうした画期的な取り組みによりバジガクにはJRA厩務員や競走馬の仕事を目指す若者たちが多く集まり、現在は国内最大規模の職業訓練校として、JRA厩務員をはじめ全国の育成牧場や生産牧場、乗馬クラブなどに人材を輩出している『馬の学校』でもあります。
そうしたバジガクが、昨年「セリで他に買い手がない馬」をクラウドファンディングの実施により、支援者の皆様の力を借り学生たちと一緒に育て、競走馬としてのデビューを目指す新しい取組みにチャレンジしました。
約150名の支援者から集まった計512万円で、10月に北海道の新ひだかで行われたオータムセールに参加し、5頭の馬を購入。さらに余剰金で「蹄の難病をかかえる馬(=バジガクチュラ)」1頭の計6頭を購入しました。
10月から現在まで、学生たちと一緒に毎日馬たちの調教やケアにあたり、5月までにバジガクチュラを除く5頭全頭が大井競馬の能力試験を合格することができ、晴れて、バジガクレオーネ号、バジガクモミジ号、バジガクサラベル号、バジガクミラージュ号が、6月8日の4Rで2歳新馬戦にデビューすることになりました。
「市場(セリ)で評価されなかった馬が、学生たちの貴重な教材となり共に成長する仲間となり、支援者の皆様からも応援される存在になる」競走馬として競馬で勝利することは、けっして簡単なことではありませんが、現在は5着まで賞金を獲得することが出来ます。
支援により救われた馬たちの活躍が競走馬としてデビューし、生涯獲得した賞金の4割は、近年広がる「行き場のない引退競走馬支援」に還元し、競走馬を引退し必要とされなくなった馬たちへの引退馬支援に繋げていきたいとバジガクでは考えています。
また、今回、デビューを果たすバジガクモミジ号は、現在313kgの小柄な馬であり、デビューすれば、過去最少の体重のデビューとなるようで、多くの人たちから注目させている存在でもあります。
多くの支援者と一緒に、バジガクの冠名をつけた馬たちが遂にデビュー。6月7日大井競馬場の第4R(16:15)発走となります。
気持ちが温かくなるような良い取り組みですね。
同じような馬に見えても、市場で評価される馬と評価されない馬があり、評価されない馬は使い物にならないという印象を受けてしまいますよね。
でもそんな馬たちが愛情を持って育てられ、やがて競走馬としてデビューする事になるんです!
まるでドラマみたい・・・って思ってしまいました。
学生さん達にとっても、凄く良い経験になり、また馬への愛情も深くなりそうです。
デビューの日が楽しみですね。


約70名の学生たちと、乗用馬や馬術競技馬・行き場を失くした引退競走馬たち約60頭がこのバジガクで過ごしています。このバジガクでは、地方競馬の馬主免許を取得し、在学する学生たちに生きた教材として『競走馬を育て実際の競馬のレースで走らせる』という新しい取り組みを実施し、現在は60頭とは別に約30頭の現役競走馬を保有しています。
昨年は365レースに出走し、計19勝をあげており、こうした画期的な取り組みによりバジガクにはJRA厩務員や競走馬の仕事を目指す若者たちが多く集まり、現在は国内最大規模の職業訓練校として、JRA厩務員をはじめ全国の育成牧場や生産牧場、乗馬クラブなどに人材を輩出している『馬の学校』でもあります。
そうしたバジガクが、昨年「セリで他に買い手がない馬」をクラウドファンディングの実施により、支援者の皆様の力を借り学生たちと一緒に育て、競走馬としてのデビューを目指す新しい取組みにチャレンジしました。
約150名の支援者から集まった計512万円で、10月に北海道の新ひだかで行われたオータムセールに参加し、5頭の馬を購入。さらに余剰金で「蹄の難病をかかえる馬(=バジガクチュラ)」1頭の計6頭を購入しました。
10月から現在まで、学生たちと一緒に毎日馬たちの調教やケアにあたり、5月までにバジガクチュラを除く5頭全頭が大井競馬の能力試験を合格することができ、晴れて、バジガクレオーネ号、バジガクモミジ号、バジガクサラベル号、バジガクミラージュ号が、6月8日の4Rで2歳新馬戦にデビューすることになりました。
「市場(セリ)で評価されなかった馬が、学生たちの貴重な教材となり共に成長する仲間となり、支援者の皆様からも応援される存在になる」競走馬として競馬で勝利することは、けっして簡単なことではありませんが、現在は5着まで賞金を獲得することが出来ます。
支援により救われた馬たちの活躍が競走馬としてデビューし、生涯獲得した賞金の4割は、近年広がる「行き場のない引退競走馬支援」に還元し、競走馬を引退し必要とされなくなった馬たちへの引退馬支援に繋げていきたいとバジガクでは考えています。
また、今回、デビューを果たすバジガクモミジ号は、現在313kgの小柄な馬であり、デビューすれば、過去最少の体重のデビューとなるようで、多くの人たちから注目させている存在でもあります。
多くの支援者と一緒に、バジガクの冠名をつけた馬たちが遂にデビュー。6月7日大井競馬場の第4R(16:15)発走となります。
気持ちが温かくなるような良い取り組みですね。
同じような馬に見えても、市場で評価される馬と評価されない馬があり、評価されない馬は使い物にならないという印象を受けてしまいますよね。
でもそんな馬たちが愛情を持って育てられ、やがて競走馬としてデビューする事になるんです!
まるでドラマみたい・・・って思ってしまいました。
学生さん達にとっても、凄く良い経験になり、また馬への愛情も深くなりそうです。
デビューの日が楽しみですね。


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