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NHKで放送された馬の学校 馬事学院(バジガク)卒業生が引退馬や養老馬を受け入れ、大阪府和泉市で「馬の養老牧場・観光牧場」開業。卒業後に自分の牧場を持てる授業カリキュラム導入、引退馬の活躍の場を広げる
NHKで放送された馬の学校 馬事学院(バジガク)は、卒業生が引退馬や養老馬を受け入れ、大阪府和泉市で「馬の養老牧場・観光牧場」を開業しました。卒業後に自分の牧場を持てる授業カリキュラム導入で、引退馬の活躍の場を広げます。
千葉県八街市にある東関東馬事高等学院・東関東馬事専門学院を運営する株式会社 馬事学院(本社:東京都江東区有明)代表取締役 野口佳槻氏は、現在の馬産業の課題ともいえる「(1)引退競走馬の殺処分 (2)セリで売れ残る馬たちの処遇 (3)馬産業を支える深刻な人材不足」に全力で向き合い、セリで他に買い手がない馬や、競馬の役目を終えて行き場のない引退馬を積極的に受け入れ、馬産業を支える若手の人材育成に取り組んでおり、2020年2月10日、卒業生による「馬の養老牧場・観光牧場」第1号として、大阪府の和泉市にオープンすることになりました。
〒594-1136 大阪府和泉市仏並町2041いずみふれあい農の里
名称:アヴニールファーム(養老牧場&観光牧場)
https://avenirfarm.com/
近年、競馬というエンターテイメントが急激に盛り上がる一方で、競走能力はあるものの成績が著しい馬(勝てない馬)や、レースで体を痛めた軽度の故障馬(治療すれば乗馬として十分活用できる馬)の多くは、引退後にすぐに肥育(食肉)や殺処分に送られてしまう現実があります。そのような状況におかれてしまった馬たちを「少しでも、生きれる道につなげてあげたい」そして、「将来、馬を携わる若者たちへの人材育成として活用したい」という思いから、同学院では、2008年の設立以降、積極的に引退場の受け入れを行っています。
競馬の騎手や厩務員、競走馬の育成牧場、生産牧場への就職への人材育成と輩出を目指す一方、そうした「馬を救う取り組み」に興味を持つ学生たちが増えているのも事実であり、
・卒業生たちの活躍の場所を増やす(労働者の雇用安定が担保された職場の充実)
・引退後も馬たちが安心できる場所(引退馬たちが必要とされる各種事業の拡大)
・救われた馬達を通じての社会貢献(セラピー活動や地域、障がい者雇用の拡充)
等に向け、2020年4月以降の同学院の授業カリキュラムに導入を検討しています。同学院に寄せられる数々の求人情報の中から就職進路を探し出すだけではなく、同学院で学ぶ様々な経験とノウハウをもとに、若い世代の学生たちが「新しい馬産業のビジネスモデル」を自ら考え築ける若者たちを生み出す、同学院の独自の捉え方による斬新な「働き方改革」と「教育改革」に踏み出していきたいと考えられています。
競馬の華やかな部分しか知らない私達は、その裏で馬たちがどのような運命をたどるのかについてはあまり興味を持って目を向けていませんよね。
そして残酷な現実を知ると、「何とか助けてあげられないんだろうか」と思うものの、何もしてあげられないのが歯がゆい所です。
そういった意味でも馬事学院は、積極的に馬の事を考えた取り組みを行っているんだなと感心させられます。
今回、卒業生による「馬の養老牧場・観光牧場」第1号として、大阪府の和泉市にオープンする事になりましたが、関西圏に住む私にとっては嬉しい限りです。
ぜひ見学に行ってみたいですね。
興味持たれた方はアヴニールファームをチェックしてみて下さいね!


千葉県八街市にある東関東馬事高等学院・東関東馬事専門学院を運営する株式会社 馬事学院(本社:東京都江東区有明)代表取締役 野口佳槻氏は、現在の馬産業の課題ともいえる「(1)引退競走馬の殺処分 (2)セリで売れ残る馬たちの処遇 (3)馬産業を支える深刻な人材不足」に全力で向き合い、セリで他に買い手がない馬や、競馬の役目を終えて行き場のない引退馬を積極的に受け入れ、馬産業を支える若手の人材育成に取り組んでおり、2020年2月10日、卒業生による「馬の養老牧場・観光牧場」第1号として、大阪府の和泉市にオープンすることになりました。
〒594-1136 大阪府和泉市仏並町2041いずみふれあい農の里
名称:アヴニールファーム(養老牧場&観光牧場)
https://avenirfarm.com/
近年、競馬というエンターテイメントが急激に盛り上がる一方で、競走能力はあるものの成績が著しい馬(勝てない馬)や、レースで体を痛めた軽度の故障馬(治療すれば乗馬として十分活用できる馬)の多くは、引退後にすぐに肥育(食肉)や殺処分に送られてしまう現実があります。そのような状況におかれてしまった馬たちを「少しでも、生きれる道につなげてあげたい」そして、「将来、馬を携わる若者たちへの人材育成として活用したい」という思いから、同学院では、2008年の設立以降、積極的に引退場の受け入れを行っています。
競馬の騎手や厩務員、競走馬の育成牧場、生産牧場への就職への人材育成と輩出を目指す一方、そうした「馬を救う取り組み」に興味を持つ学生たちが増えているのも事実であり、
・卒業生たちの活躍の場所を増やす(労働者の雇用安定が担保された職場の充実)
・引退後も馬たちが安心できる場所(引退馬たちが必要とされる各種事業の拡大)
・救われた馬達を通じての社会貢献(セラピー活動や地域、障がい者雇用の拡充)
等に向け、2020年4月以降の同学院の授業カリキュラムに導入を検討しています。同学院に寄せられる数々の求人情報の中から就職進路を探し出すだけではなく、同学院で学ぶ様々な経験とノウハウをもとに、若い世代の学生たちが「新しい馬産業のビジネスモデル」を自ら考え築ける若者たちを生み出す、同学院の独自の捉え方による斬新な「働き方改革」と「教育改革」に踏み出していきたいと考えられています。
競馬の華やかな部分しか知らない私達は、その裏で馬たちがどのような運命をたどるのかについてはあまり興味を持って目を向けていませんよね。
そして残酷な現実を知ると、「何とか助けてあげられないんだろうか」と思うものの、何もしてあげられないのが歯がゆい所です。
そういった意味でも馬事学院は、積極的に馬の事を考えた取り組みを行っているんだなと感心させられます。
今回、卒業生による「馬の養老牧場・観光牧場」第1号として、大阪府の和泉市にオープンする事になりましたが、関西圏に住む私にとっては嬉しい限りです。
ぜひ見学に行ってみたいですね。
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